学校部活動の地域展開とは
学校部活動の地域展開は、学校の課外活動として実施されている学校部活動について、将来にわたり生徒がスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむことができる機会を確保するため、新たな地域クラブ活動として地域の人的・物的資源を活用しながら地域全体で生徒の活動の場を提供する取組みです。
2025年度までの改革推進期間経て、2026年度~2028年度を改革実行期間(前期)、2029年度~2031年度を改革実行期間(後期)とし、前期3ヶ年度のうちに「休日の部活動地域展開を原則としてすべての学校で実現することを目指す」とされており(注1)、学校部活動から地域全体で支える地域クラブ活動への展開が、今後各地域で加速していくこととなります。
注1:部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン(文部科学省 2025年12月)
スポーツ安全協会の取組み・支援
スポーツ安全協会では学校部活動の地域展開(地域クラブ活動)がスムーズに進むよう、以下の取組み・支援を行っています。
地域クラブ活動での事故に対する補償(スポーツ安全保険等)
従来の中学校における学校部活動は学校の管理下で実施されており、そのなかで発生した傷害事故は学校授業中同様、(独)スポーツ振興センターが運営する「災害共済給付制度」で補償を受けることができました。
一方、地域クラブ活動は学校の管理下外の活動となるため、災害共済給付制度の対象から外れることとなり、別の補償制度で事故に備える必要があります。
| 従来の学校部活動 |
(独)スポーツ振興センターが運営する「災害共済給付制度」で補償 |
|---|---|
| 地域展開後の地域クラブ活動 |
学校管理下から外れるため「災害共済給付制度」の対象外 本会が運営する「スポーツ安全保険」での補償が可能 |

本会の「スポーツ安全保険」は部活動地域展開における地域クラブ活動の補償受け皿として、地域クラブ活動に参加する生徒、指導者の方々に対し安心して活動を行える環境を提供しています。
地域クラブ活動でスポーツ安全保険が選ばれる理由

スポーツ庁長官より、地域クラブ活動の補償受け皿となり得る「スポーツ安全保険」の補償充実に関する要請を受け、2023年度より災害共済給付制度と同程度の補償となるよう、掛金は据え置きのうえで死亡保険金額、後遺障害保険金額(最高)の引き上げを実施しました。
また、「部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン(文部科学省)」には、生徒及び指導者の保険への加入の例として「スポーツ安全保険」が掲載されています。
クラブ運営効率化のためのアプリ提供

本会ではスポーツ安全保険に加入している地域クラブの運営団体に向けて、団体運営アプリ「スポあんアプリ by Sgrum」を基本料無料で提供。
会員管理、連絡、スケジュール共有、会費等の徴収機能など、地域クラブの運営に必要な機能を備え、効率的なクラブ運営が可能です。
中学校等の放課後活動への助成
本会では、より多くの小・中学生が、中学校部活動等の放課後活動を身近に主体的に楽しめる社会づくりを目指して、部活動地域展開に関する事業に対して助成を行っています。
円滑な地域連携・地域移行に向けた情報提供
スポーツ安全協会の監修・助成のもと学校部活動の地域連携・地域クラブ活動がスムーズに進むよう基本事項をまとめた動画を作成しました。
【動画】『部活動の地域連携・地域クラブ活動移行』取り組みのススメ
スムーズな学校部活動の地域連携・地域移行に向けて、実務的なプロセスを具体事例を交えて説明をした動画です。
【動画】学校部活動の地域連携に向けて
学校部活動の地域連携・地域移行の基本事項を説明した動画です。
※当動画では、部活動の地域移行のことを便宜的に「地域連携」と呼称して説明しています。
関連リンク
スポーツ安全保険
スポーツ安全保険にご加入の際には「スポーツ安全保険のあらまし」および「重要事項説明書」で詳しい内容を必ずご確認ください。
※詳細は保険約款および特約書によりますが、ご不明な点につきましてはスポーツ安全協会または東京海上日動火災保険(株)までお問合せください。
